桜日記

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2012年3月

桜で震災の教訓を後世に

2012年3月16日

KHB東日本放送(2012.3.2)で紹介されました。桜で、震災の教訓を後世に伝えます。津波が到達した付近に桜を植えていくプロジェクトが、七ヶ浜町で始まりました。このプロジェクトは、東京の社団法人が企画したもので、津波が到達した付近に桜を植えることで津波被害の実態を後世に伝えようというものです。2日は七ヶ浜町の汐見小学校の児童約100人が参加して、校庭に高さ約6メートルのヒガンザクラ1本を植えました。汐見小学校は高台にあり無事でしたが、数メートル手前まで津波が押し寄せたということです。児童は「きれいに残って枯れないでほしい。震災があったことを忘れないでほしい」「大人になったらこの桜の木を説明して、津波があったことを伝えたい」と話していました。プロジェクトでは、今後10年間で福島から青森にかけての約100ヵ所で、植樹を進める計画です。実行委員会の村上タカシ事務局長は「点が線になって、セーフティーラインになるよう願いを込めた」と話していました。 (19:58)

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あれから1年、「津波の記憶を桜に託す」

2012年3月11日

「津波の記憶を桜に託す」到達地点の小学校に桜を植樹(宮城県七ヶ浜)

 

 

1,「3.11津波の記憶を後世に伝える」

桜の木に「津波の記憶」託して、、、

津波が到達した地点に植えた桜で日本地図の上に“セーフティライン”を描く。3.11東日本大震災からほぼ1年が経過する3月2日、AAPA(アートアンドパブリック協会)桜3.11プロジェクト実行委員会は、その一番最初の一本目を宮城県七ヶ浜町汐見小学校で今春卒業する6年生と共に、高さ6mの桜(エドヒガン)を卒業記念として植樹しました。

 
「校長室の黒板(上段)」「鈴木校長先生への目録贈呈式(下段)」

 
「六年生が記念植樹をしている様子」

 

2,「津波が校庭の直前まで押し寄せた小学校で桜を植樹する」

3.11で甚大な被害を及ぼした津波の記憶を残すため、津波が校庭の直前まで到達した汐見小学校で校長先生のご賛同のもと開催いたしました。植樹式とあわせて桜色のバルーンや花火の打ち上げもおこない、地元のテレビ局の夕方のニュースで放映されました。

 

(テレビ取材)

3,「なぜ、桜か?」(毎年春に記憶を咲かせる)

亡くなられた方の死因の95%は溺死だったことを知ると同時に、明治の三陸大津波の際には、先人たちが津波の到達線の上に「この石碑より下に家を建ててはならない」という言葉と刻んだ石碑を建てた事も知りました。たしかに、石碑であれば千年の風雪にも耐え、後世に伝えることができるかもしれませんが、石碑自体のかたちは残る一方で、いつしかそこに住まう人々の記憶からは消えてしまう場合が多かったようです。そこで考えたのが、「千年に一度起きる大地震の記憶を風化させないこと。そんなことがアートを通じて実現できないか?」。多くの方々からアドバイスもいただきながら、昨年の6月にひとつのプロジェクトになりました。

http://moriartmuseum.cocolog-nifty.com/blog/2011/07/post-5703.html

 
桜3.11プロジェクトのメンバー(左)と株式会社西武造園・地元の高橋造園の皆さん(右)

 

4,「悲しみを楽しいことで上書きする」

現地に足を運ぶたびに感じるのは、その三陸地方の海の美しさと子どもたちの笑顔です。あれから1年、まだまだ被災地では復興の目処が立たない一方で、海はふたたび和やかな表情を戻し、山には新芽が芽吹いてきました。そして、子どもたちは成長し次のステージに羽ばたいていきます。子供たちには、この日本の豊かな自然との対話の中で育んできた感性を活かし、あたらしい世界を創造していって欲しいと願っています。

 

桜色のバルーンと花火の打ち上げ(photo 越後谷 出)

category: 七ヶ浜町汐見小学校 , 宮城県 comment: (0)

FUKUSHIMA ART プロジェクト

2012年3月11日

「光の鳥」と「IWAKI-心のことだま」 (抜粋)

あれから1年、、、

海外ではFUKUSHIMAが記録されつつあるのとは対称的に国内では福島のことは遠い場所の出来事として急速に日常から消えつつあることを強く感じ、出来る限り多くの福島・いわきの「今の」声を記録し発信して未来の世代へ伝えようと活動をしているグループがあります。

昨年2011年6月から、「風評被害」が「風化被害」へと移行しつつある現状に危惧して、出来る限り多くの福島・いわきの「今の」声を記録し発信するFUKUSHIMA ART プロジェクトを立ち上げた松田晃さんと吉田重信さんに、ちひろ美術館(東京)でお会いいたしました。

FUKUSHIMA ART プロジェクトは、震災後の6月末に「アートの力」で地域の人と人をつなげることを目的にいわき市の有志数人で実行委員会で立ち上げられました。震災後、復興に向けて改善したこともあれば、遅々として進まない問題も多くある状況の中で、復興と言われる道筋は正確に把握することが困難な状況にあるからこそ、Fukusimaの現状を記録し世界に向けて発信する新たなアクションの継続が必要と考え活動をされているプロジェクトです。

「もし、“いわさきちひろ”さんが、Fukushima Art プロジェクトメンバーと共に活動していたらどのようなコラボレーションが生まれるだろうか?」そんな思いを馳せるプロジェクトでした。

詳細は、コチラから 
http://fukushima-artproject.com/wordpress/

category: いわき市 , 福島県 comment: (0)

2012年3月2日 第一回桜3.11_学校プロジェクトを実施しました。

2012年3月4日

宮城県七ヶ浜汐見小学校で、この春卒業する6年生と一緒に桜の植樹を実施しました。鈴木校長先生をはじめとする汐見小学校の先生方、西武造園さん、高橋造園さん、フォトグラファーの越後谷さん、素敵なイラストを書いてくれた門脇さん、学習院女子大学清水敏男研究室のみなさん、宮城教育大村上タカシ研究室のみなさんありがとうございました。そして、みぞれ混じりの雨の中参加してくれた汐見小学校の6年生とみなさんありがとう。

category: 七ヶ浜町汐見小学校 , 宮城県 comment: (0)