桜3.11 プロジェクト

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はじめに

はじめに

 日本の内外でアートプロジェクト、パブリックアートを展開しているアートディレクター、キュレーターの集まりである一般社団法人アート・アンド・パブリッック協会では、「桜3.11プロジェクト」を推進することとなりました。

 このプロジェクトは、東日本大震災による津波で大きな被害をこうむった青森、岩手、宮城、福島の東北4県の海岸線にそって桜の木を植樹し、津波の被害の記憶をとどめることによって将来の被害を最小限にすること、こうした活動をつうじて地域のコミュニティを活性化すること、そしてその支援活動の広がりによって人と人のつながりの輪を世界に広げることを目指すものです。

 このために一般社団法人アート・アンド・パブリック協会では実行委員会をたちあげました。これはオープンな実行委員会に協会の会員以外の多くの人々の参加を呼びかけ、運動体としての広がりを作って行くことを意図してのことです。

 実行委員会の本部を仙台に置き東北地域でのプロジェクト展開の要とします。

 プロジェクト展開の第一歩は、津波で被災した小中学校の校庭に桜を植えることとから始めます。これは小中学校が地域コミュニティの中心であり、求心力がある場所だからです。そして子どもたちが将来へ記憶をつなげ、未来をつくっていく存在だからです。

 このプロジェクトはまた、東北の各地でおこなわれようとしている桜植樹プロジェクトと連絡し会い、連携し、その輪をより広げて行くことをめざします。

 

2012年2月

一般社団法人アート・アンド・パブリック協会

理事長 清水敏男