第12回 福島県相馬郡新地町立駒ヶ嶺小学校

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第12回 桜3.11学校プロジェクト_福島県相馬郡駒ヶ嶺小学校
開催日:2015年11月7日(土)
場所:福島県相馬郡新地町立駒ヶ嶺小学校
〒979-2611 福島県相馬郡新地町駒ヶ嶺小学校

12回目は、11月7日(土)福島県相馬郡駒ヶ嶺小学校。  震災から4年半が経ち記憶が薄らぐ中、震災直後の不自由な生活を忘れないために、体育館で夜を過ごそうと父母と教師の会が『学校へ泊まろう会』を企画しました。その一泊二日の中で、「忘れないため」の手がかりを作りました。

駒ヶ嶺小学校は明治5年創立。震災時は約9mの津波で新地町内の約500戸の世帯が浸水し、隣り駅の新地駅は駅舎も線路も流されるほどでしたが、駒ケ嶺小学校はなんとか被害を免れました。現在も学区内には2カ所の仮設住宅があり、津波の被害だけでなく原発の立ち入り制限区域等で避難されている方が住んでいます。駒ケ嶺小学校にも震災以前の在校生に加え浪江町や南相馬市などから区域外就学として児童22名を迎えています。

スケジュール 13:00-15:00 パルコキノシタによるアートワークショップ(一般公開)
15:00-15:15 バルーンワークショップ(一般公開)
15:15-15:45 植樹セレモニー(一般公開)
*引き続き、「学校へ泊まろうの会」開会式
18:30- 鎮魂と希望の桜花火打ち上げ(一般公開、場所 校庭)

主催:桜3.11プロジェクト実行委員会、一般社団法人アート・アンド・パブリック協会、一般社団法人MMIX Lab 協力:新地町立駒ヶ嶺小学校父母と教師の会、新地町立駒ヶ嶺小学校、学習院大学清水敏男研究室、国立大学宮城県教育大学村上タカシ研究室、学習院女子大学つながわるキャンペーン

助成:RING!RING!プロジェクト
桜3.11プロジェクトは平成27年度の競輪の助成金を受けて実施していました。